
・実際にはあまりバランスについて考えられてないな…
・そもそもどのようなバランスで摂取すれば良いんだろう?
こんなお悩みを解決します。
✅本記事の内容
・三大栄養素の概要
・三大栄養素のバランスの決め方
✅本記事の信憑性

ガリガリだった僕が、今では毎日ジムに行くほどの筋トレ人間になりました。
そんな僕が筋トレについてたくさん調べて得た知識、今までの経験を当ブログでご紹介しております。
今回は三大栄養素をどのようなバランスでとれば良いか説明していきます。
Contents
三大栄養素のバランス


三大栄養素

三大栄養素とは何か覚えているかい?


主に活動する際のエネルギー源や、体の組織を構成すると言った役割があるんだ。
健康を維持するうえで主なエネルギー源となるのが三大栄養素だよ。
PFCバランスって聞いたことある?


タンパク質(protein)、脂質(fat)、炭水化物(carbohydrate)の頭文字をとってそう呼ばれているんだ。



タンパク質 13%〜20%
脂質 20%〜30%(飽和脂肪酸は7%以下となる)
炭水化物 50〜60%


三大栄養素のカロリー
日頃よく耳にするカロリーという言葉は三大栄養素のグラム数によって計算されます。
タンパク質と炭水化物の1gあたりのカロリーは4kcalとなるのに対し、脂質は1gあたりのカロリーは9kcalとなります。
例えば、タンパク質、炭水化物、脂質が10gずつ含まれている食べ物のカロリーは、
タンパク質 10g×4kcal=40kcal
炭水化物 10g×4kcal=40kcal
脂質 10g×9kcal=90kcal
なので、170kcalということになります。
脂質が高カロリーであるということがよく分かるかと思います。
三大栄養素それぞれの役割
タンパク質


それと、タンパク質は視覚、聴覚、触覚などの感覚の感知や伝達にも関与しているんだよ。


それは初めて聞いた。


水分が60%っていうのは聞いたことあるけどなあ。
つまり、水分を除いたら、約半分がタンパク質でできているということなんだ。


タンパク質が不足すると、消化・吸収などの内臓機能の低下、代謝の低下、免疫力の低下など多くの影響が出るんだ。


そうすると、筋肉量の減少や肌・髪のトラブルにつながる危険性もあるんだ。


脂質







炭水化物


炭水化物は筋肉や脳にとってのエネルギー源になるんだ。


けど、炭水化物は簡単に吸収されるものが多くて、タンパク質や脂質よりも優先的にエネルギー源として使われるんだ。




主にエネルギー源として利用されているのは糖質のほうで、食物繊維には、腸内の不要なものを絡めとり便として外に排出する、腸内細菌のエサとなり腸の働きを活発にする手助けをするといった役割があるんだ。


このように、タンパク質、脂質、炭水化物はそれぞに役割があるため、バランスよく摂取する必要があります。
バランスの決め方
1日の摂取カロリーは減量、維持、増量によって変わるよ。




基礎代謝は下記のサイトで計算できるよ。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736

その数字が君の1日の消費カロリーだよ。


消費カロリーが2250kcalだから摂取カロリーも2250kcalにすれば今の体重を維持することができるね。
さっそくバランスを決めて行こう。


最低でも体重の2倍ほどは摂取するようにしよう。


減量期だと体重×1g以下を目安にするんだけど、維持の場合は体重×1.5gを目安に摂取しよう。



タンパク質 120g×4kcal=480kcal
脂質 90g×9 kcal=810 kcal
480kcal+810kcal=1290kcal

タンパク質と脂質の摂取カロリーが決まったから残りのカロリーを炭水化物からとるようにするんだ。


炭水化物は1gあたり4kcalだから960÷4=240で、炭水化物は240g摂取するということになるね。


タンパク質 120g
脂質 90g
炭水化物 240g
三大栄養素のバランスはこのように決めていくんだ。
あとは単純に3食に分けたり、間食をうまく利用したり、筋トレの前後は多めに食べたりって感じで、ライフスタイルに合わせて食事をとるようにすると良いよ。

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まとめ
今回は三大栄養素のバランスの決め方についてご説明いたしました。
栄養バランスを意識することで体づくりの効率が変わります。
この記事があなたの体づくりの手助けになれば幸いです。