あなたは朝ごはんに何を食べていますか?
朝ごはんは1日の中で最も大切な食事ですので、しっかりと栄養を摂取する必要があります。
しかし、朝ごはんを食べるのが苦手という方も多いのではないでしょうか。
そんな方は「プロテイン朝ごはんにしても良いのかな?」と考えたことがあるかと思います。
また、ダイエットをしたいからという理由で、朝ごはんをプロテインに変えようと考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
では、プロテインを朝ごはん代わりにしても良いのか。
この疑問をお持ちのあなたのために説明していきます。
Contents
プロテインを朝ごはん代わりにしても良いの?
結論から言いますと、
何も食べないよりはマシだが、プロテインだけでは栄養が足りないです。
プロテインの栄養成分
そもそも、プロテインはタンパク質を摂取するための栄養補助食品ですので、基本的にはどのメーカーのプロテインも栄養成分としては、1杯あたりタンパク質が15g〜25g程度含まれていて、その他の栄養素はわずかに含まれている程度かと思います。
朝ごはんの役割
朝ごはんには、寝ている間に消費したエネルギーを補充する、また、身体を目覚めさせるという役割があります。朝食を摂ることで身体にスイッチを入れる役割があるのです。
晩ご飯をしっかりと食べていても、寝ている間にも体はエネルギーを消費していますので、失ったエネルギーを朝食でしっかりと補給する必要があります。
朝ごはんに必要な栄養素
朝起きた時には、体に栄養が不足している状態ですので、炭水化物、タンパク質、ビタミンなど必要な栄養素を全て摂る必要があります。
特に、炭水化物に含まれるブドウ糖は大切なエネルギー源となりますので、朝ごはんに欠かせまん。
もちろん体づくりに必要なタンパク質も欠かせまんし、これらの栄養素を上手く働かせるためにビタミンも欠かせません。
そのため、全ての栄養素をバランスよく摂る必要があるのです。
プロテインだけでは栄養不足
そうすると、プロテインを1杯飲んだとしても、タンパク質を15〜25g程度摂取できるだけで、他の栄養素が明らかに足りません。
何も食べないよりはマシですが、プロテインだけ飲んでも必要な栄養全てを補うことはできません。
プロテインを上手く使おう
どうしても朝から固形物を食べるのがきついという方はプロテインから栄養を摂るのは仕方ないです。
しかし、プロテインだけでは栄養が足りませんので、カーボパウダーを混ぜて炭水化物を摂取したり、マルチビタミンでビタミンを補給するなどの工夫が必要です。
ただ、食事はしっかりと固形物から摂ることをオススメします。
プロテインなどはあくまでも栄養を補助するものとして使いましょう。
ご飯茶碗1杯(150g)で炭水化物は約50g摂取することができます。
納豆と卵1個を食べたとして、タンパク質を約12g摂取できます。
野菜などからビタミンも摂取しましょう。
これにタンパク質をプラスしたいという場合にプロテインを摂取するという使い方が理想です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
食事は固形物からとることをおすすめします。
どうしても食事が通らないという方のみプロテインを利用するようにしましょう。