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筋トレで基礎代謝は上がるの?上がるのはたったの〇〇 kcal?!

筋トレをすることで基礎代謝が上がるということを聞いたことがある方は多いかと思います。

でも実際にどのくらい変わるのか知っていますか?

筋トレで基礎代謝は上がるのか

どのくらい変わるのか

この記事ではそんな疑問について説明していきます。

筋トレと基礎代謝

結論から言いますと、筋トレをすると基礎代謝は上がります。

詳しく説明していきます。

基礎代謝

まず、基礎代謝についておさらいしましょう。

基礎代謝は、1日ベッドのうえで寝転がっているだけでも消費するエネルギーのことを言います。

基礎代謝が1500kcalの人は1日中ベッドでゴロゴロしていても1500kcalを消費するということです。

何もしなくてもカロリーを消費するのは、内臓を動かしたり、体温を維持したりするためにエネルギーを必要とするためです。

筋トレと基礎代謝の関係

筋トレをして基礎代謝が上がるのは、筋トレをすることで筋肉量が増えるためです。

基礎代謝が上がるということは、何もしなくても消費するカロリーが多くなるということですので、痩せやすくなるということです。

では、筋トレをして筋肉量が増えると基礎代謝はどのくらい変わるのでしょうか。

筋肉1kgあたりの基礎代謝が13kcalに対して、脂肪1kgあたりの基礎代謝は4kcalです。

筋肉量を1kg増やすのは大変なことですが、たったの13kcalしか増えません。

ましてや、筋肉を1kgつけて、脂肪を1kg減らしたとすると、13ー4=9で基礎代謝は9kcalしか変わらないということになります。

それでも筋トレをすることは基礎代謝に大きく影響を与えます。

13kcalというのは筋肉のみの数値です。

筋肉が大きい人は肝臓や腎臓などの内臓の代謝が活発な組織も大きい傾向があり、筋肉量1kg増えると基礎代謝が50kcal程度上がることもあるそうです。

50という数字は小さく感じるかもしれませんが、基礎代謝が50上がるということは、1週間で350kcal、1ヶ月で1500kcal分も差が出ます。

また、筋トレのような無酸素運動に対して、ジョギングなどの有酸素運動は基礎代謝を下げてしまうことがあります。

有酸素運動は、筋肉量を低下させてしまうことがあるためです。

筋トレでダイエットをするのは、筋肉をつけて基礎代謝を上げるということに加え、筋肉量を維持することで代謝が落ちないようにするという意味合いもあるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

筋トレと基礎代謝の関係についてご理解いただけましたでしょうか。

筋トレで筋肉量を増やして、基礎代謝を上げていきましょう。

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